男の育休 息抜きブログ

男性育休のデメリット

育休

自分自身は、過去記事に記載した理由から6か月の育休を取得し、家事・育児に集中できて良かったと思っています。とはいえ、やはり、いくつかデメリットはあります。

収入が減る

月収によって変わります(過去記事 を参照)が、働いていたころの給与が100%保証されるわけではないため、収入が減ります(長期で育休を取得する場合はボーナス分がそっくり減る点にも注意)。子どもが生まれると一時的に出費が増える(ベビーカーやらオムツやら服の初期投資)にも関わらず収入が減るため、口座残高がどんどん減って精神的に堪えます。ただし普段から外食が多い方は、家での自炊が増えることでトータルの出費は減らせるかもしれません。

キャリアアップの機会が減る

一時的とはいえ仕事から離れることになるため、キャリアアップの機会が減ります。とくに技術の進歩が早い業界は心配になるでしょう。育休中に自分で技術動向や業界動向をキャッチアップすれば良いという話もありますが、時間の制約があるため、フルで働いていたころと比べると劣ります。また復職後すぐに転職は難しいため、転職の機会も減るでしょう。

出世が遅れる

会社によりますが、自分のように古い会社だと、昇格のための最低年次が存在します。たとえ1か月の短期の育休だとしても、育休を取ると最低年次を満たせず(最低9年のところ8年10か月だから資格なし、みたいなこと)、昇格が遅れる可能性があります。

社会とのつながりが減る

コミュニケーションの相手が家族に限定されるため、社会とのつながりが減ります。自分はとくに疎外感とかも感じずにやれてますが、人によっては堪えると思います。これはコミュニティセンターなどの地域コミュニティに参加したり、友達と会うなどで防げますが、放っておいても社会と関わりを持てた状況からは変わります。

保育園の退園

夫婦どちらもが共働きの場合、上の子の保育園を退園しなければいけない場合があります。お住まいの自治体によるため、確認が必要です。
参考 育休中の保育園はダメ?「在園可否」自治体リスト

時短認定

夫婦どちらもが共働きの場合、上の子の保育園は「保育短時間」の区分になり、預けられる時間が短くなります。
参考 保育園を考える親の会

まとめ

自分自身は育休を取って良かったとは思いますが、いくつかデメリットはあります。取得するかどうかは家庭の状況などを加味しつつ、総合的に判断が必要でしょう。