男の育休 息抜きブログ

共働きで子どもがいるなら、通勤は1時間まで

育児

少し前まではコロナ対策としてのリモートワークが推奨されていました。しかしその騒ぎもある程度落ち着いてきたこの頃、物理出社への揺り戻しが起きているようです。参考 「出社回帰」鮮明に 企業の6割「テレワークの頻度減らした」 理由は?

妻の会社でも「週4出社すること」という方針が打ち出されていまい、転職しようかどうしようか…という話をしています。私自身は今のところリモートワークが許されているのですが、部署移動をきっかけに、いつ出社が必要になるかは分かりません。

そこで、子どもがいる家庭で共働きしようと思ったら、通勤時間はどれくらいにすべきかを検討してみました。

保育園の利用時間

保育園を利用できる時間には区分があります。一般的な社会人は、11時間利用できます。

保育を必要とする事由や保護者の状況に応じ、次のいずれかに区分されます。
a 「保育標準時間」認定=最長11時間(フルタイム就労を想定した利用時間)
b 「保育短時間」認定=最長8時間(パートタイム就労を想定した利用時間)
引用元 内閣府 よくわかる「子ども・子育て支援新制度」

保育園によって異なりますが、認可保育園では 7:30-19:00 で閉園することが多いため、7:30-18:30 や 08:00-19:00 で利用することになります。今回は、延長保育は考慮せずに 7:30 - 18:30 で利用することとします。

勤務時間

厚生労働省 令和3年就労条件総合調査によると、1日の所定労働時間は7:47です。開始時間は会社によってマチマチですが、今回は仮に 09:00 - 17:30 とします。

通勤時間

仕事が終わるのが 17:30、保育園の迎えの時間が 18:30 のため、(少なくとも夫婦のうち片方は)通勤時間は1時間じゃないと間に合わないことが分かりました。朝は保育園の送りに手間取ることが多いのですが、30分ほど猶予があればまあ大丈夫でしょう。保育園への送りと迎えを夫婦で分担すれば、朝の片付けや夜のごはんの準備も、まあなんとかなるでしょう(だいぶ厳しそうですが)。

タイムスケジュール

上記のような図にしなくとも、単に保育園に預けられる11時間から勤務時間の7.5時間+休憩1時間を除くと、2.5時間が通勤に使える時間なんですけどね…。保育園がスムーズにいくことはないため、送りに30分くらいのバッファを見込むと、やはり片道1時間が通勤に使える時間かなと思います。もちろん、延長保育を利用したり夫婦で勤務時間をズラせれば、もう少し通勤時間を延ばせますが、勤務時間をズラすとワンオペの時間が生まれるので、今回は検討から外しています。

まとめ

09:00-17:30 勤務の夫婦2人で共働きしようと思ったら、(少なくとも夫婦のうち片方は)通勤時間は1時間以内にしたほうが良いと分かりました。もちろん、延長保育を利用したり夫婦で勤務時間をズラせれば、もう少し通勤時間を延ばせます。…リモートワーク…続いてほしいなぁ…。