育休取得率
2021年時点の、男性の育休取得率は13.97%です。ということは育休を1日でも申請すれば、上位8割以上に食い込めます。
育休期間
というのは冗談として、どれくらいの期間取ってる方が多いかというと、2週間未満が51.5%だそうです。
取るべき育休期間
じゃあ2週間くらいでいいかというと、そうではありません。HRpro「男性の育休取得期間」の“理想と現実”には4倍以上のギャップあり。女性がパートナーに希望する期間は「1年以上」が最多 によると、女性の90.3%は2週間以上の取得を希望しています。
もちろん、取るべき育休期間は、次のような条件によっても変わります。
- 手元に生活資金があるか(育休手当の支給は数カ月かかるので、ある程度の余剰資金が必要です)
- 出産後の妻の経過はどうか(出産は人によって受ける身体的ダメージが大きく異なるため)
- 親に頼れるか(同居している、近隣に住んでいる、など)
- 子どもは何人目か(1人目だと慣れないことが多くて不安、2人目だと上が幼稚園に転園するタイミングが被るので手厚くフォローしたい、など)
- 妻の職場復帰の予定(復帰のタイミングで夫が育休取るなど)
これくらいの期間を取ればいいとは言えませんが、仕事・家事・育児の負担が溢れないようにどうすればよいかを考えながら、決めるのが良いと思います。なお、自分はごく一般的な首都圏近隣県に住む核家族でしたが、第1子のときは1か月くらい取ればよかったなと思ってます。